これは5月に亡くなった母が晩年弱りきってたときの話です。この時期、共依存の母との狭間の葛藤でホントきつかった😭
これから半年後に母は突然の事故で亡くなってしまいました。
ふたばの闘いの1幕です。
明日、母を連れて精神科に行く。
もう彼女の心身は限界と見た。
明日迎えに行くねと電話したら
「明日の精神科がストレスになってて具合悪い。やっぱ行かない。予約キャンセルして。」と母。
(ꐦ°᷄д°᷅)ハァッ⁉️💢ですよ。
姉と父が2年続けて癌で亡くなり弱々しくなっていた母はどうしても私家族と同居して私に100%依存したかったのだった。
夫も母も人に合わせられるような性格ではなく、間に挟まれる私は絶対持たないと私は同居を断っていた。
昔から私がどうにかしなければという気持ちが働き、自分を犠牲にして家族の顔色を見て立ち回っていた私にはキツすぎる試練だった。私は境界線を引けない。境界線という概念すらわからぬまま大人になってしまっていた。
ずっと受診を勧めて待っててももう長く体も心も辛そうだし
埒あかないし
あれだけ話してあなたも納得して予約いれたのに。
偏見持ってるのは貴方だけだよ。
皆がばあちゃんに元気だして欲しいと思ってるのに。行きたくないならもういいよ😡
と私思わず激怒。
母は泣きながら
「ふたばと一緒に暮らしたい。何でダメなの?寂しいよー😭😭」と。。
気丈で、昔はこんな弱音を吐くような人じゃなかった。
理由はいつも言ってるけど、
何度でも言うねと短めに説明したら、
「ずっと一人のままならもう死ぬわ」
ケイケンチが上がったふたばは怯まずに
誰が悪い訳じゃない、ただ私の心身に出ただけの先祖代々の悪い連鎖があって、それに誰も目を向けず潰れた私を甘えだと罵った。
せっかく私が苦しい思いしたから、子供と私のためにも私が断ち切る。
お母さんと私は離れていないと断ち切れない。私はもう潰れる訳にいかない。
お互いに自立するの。
お母さんの求める同居は出来ないけど、隣で手を繋いで伴走する。
今の私に出来ることはあまり沢山はないけど、出来ることはする。
だって、私はお母さんのこと好きだよ。
と伝えた。
「あんた大人になったねぇ。立派な大人になったね。だからもう大丈夫。許して。お母さんを助けて」
もちろん助けるよ。
明日迎えにいくから病院にお薬を貰いにいこう。
と言った。
この時本当に苦しかった。
結局連れてった精神科の先生が気に入らず、その後通院することはなかった。
母の実妹夫婦の家に居候し続ける困ったちゃんになっていた。
連鎖は怖い。。。